暮らしを支える責任と、時代に応える機能をカタチに
基礎
地盤面から最深約18.6m(一部24.8m)の深さまで7本の場所打ちコンクリート杭を構築し、先端の地盤によって建物を支えています。
「BELS(ベルス)」による第三者認証最高ランク★5の評価を獲得
建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)施行により、建築物の省エネ性能を評価する統一指標が「BELS」です。省エネ性能を★の数で表したもので、本物件は最高ランクとなる高い性能を建物全体だけでなく、住戸ごとでも実現しています。
住宅性能評価書
マンションの性能を第三者機関の目を通して客観的に確認できる住宅性能表示制度を導入しています。入居後、万一のトラブル発生時には紛争処理機関を利用できます。
コンクリートのかぶり厚
住棟本体の鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚を、建築基準法に定められた数値より約10mm厚く設定。鉄筋の錆びを抑制し、コンクリートの破損を防ぎます。
溶接閉鎖型せん断補強筋
住棟本体の柱の主筋を取り巻く外周帯筋には、溶接閉鎖型せん断補強筋を採用。地震の揺れや建物のねじれに粘り強い構造をつくります。
対震枠の玄関ドア
地震の揺れが引き起こすドア枠の歪みにより、扉が開かなくなる事態を軽減するため、玄関ドアの枠と扉の間に隙間を設けた対震枠付玄関ドアを採用しています。
外壁・戸境壁
外壁厚は約150mm〜200mm、住戸間戸境壁の鉄筋コンクリート厚も約200mmに設定。防音にも配慮しました。
二重床・二重天井
コンクリートスラブ上にクッションゴム付きの支持脚を設けて、床仕上げを施す構造で、軽量床衝撃音遮音等級LL40相当を採用。天井は二重天井を採用しメンテナンスやリフォームにも対応し易くなっています。
ダブル配筋
住棟本体の外壁と戸境壁のコンクリートの中には、鉄筋を縦・横2列に組み上げるダブル配筋を採用しました。1列のシングル配筋と比べて、高い強度と耐久性を実現します。
ボイドスラブ工法
床を約250mmのボイドスラブによって支える工法です。在来工法に比べて小梁が無く、より広々とした空間を実現します。
手入れのしやすい床材
表面に特殊な塗装を施した、汚れが取れやすい床材。また「Eハードベース」を採用しており、キャスター傷や落下傷にも強さを発揮します。
フルフラット設計
バリアフリー設計、ユニバーサルデザインを考慮し、玄関、居室間、浴室・トイレへの出入口など、足元の段差をほぼすべて解消した住宅設計としています。